キューバ編
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キューバに行った人の感想は真っ二つに分かれます。
「最高にエキサイティングな国だった」と「最悪な環境の国だった」に。
確かに、いわゆる「観光地」としてのキューバの魅力は非常に少ないです。
世界遺産に登録されている観光地、ピニャーレスも、基本しょぼいし
イージューライダー in キューバ っていうか、リアルドラクエ
「カリブ海の真珠」って言われてる割には、きれいなビーチは少ないし
キューバで一番美しい海を求めて その1 「先生、、バスケがしたいです。。」
飯は、今まで行ったことがある国の中でダントツに一番まずいし
しょっぱいキューバの料理
古都では、道が川になるし
道路が川になる町 キューバの古都、トリニダー
正直ろくなもんではありません。
やっとたどり着いた、キューバで一番美しい海も、美しいのですがそこまでで、結局海岸で読んだ感想だけが文章になってしまいました。。
キューバで一番美しい海を求めて その2 「僕らの自由を!」
この国は、ディズニーランドのような、あらかじめ準備されたアトラクションを言われたままに楽しむ というような人には全然向いていない国です。
しかし、ディズニーランドはなくても、キューバ人は非常に楽しそうに生活をしています。
キューバ音楽 キューバ人は皆踊るのか?
道を歩いていると、とにかく気安く話しかけまくってくるキューバ人。
彼らが奏でる音楽の質は村上龍が絶賛するように、世界最高峰です。
そして、キューバの若者は、数十円の入場料の野外のクラブでだらだらと踊ったあと、道ばたでみんなでギターを弾きながら歌って踊って週末を楽しみます。
そこには、カラオケも、ダーツも、ボーリングもありません。
楽しませてくれるアトラクションがあまり準備されてないからこそ、自分たちで楽しみを見つけてくる。こんな姿勢が自然になってるんだろうな。。
逆に言うと、日本人は、楽しませてもらうことになれすぎてて、お金がなくなって楽しませてくれるところに行けなくなると、人生に楽しみを見つけることが出来なくなっちゃうんだろうな。。
裕福なのか貧しいのか 社会主義国キューバの「平等」
皆が平等に貧しいキューバ。
端から見ると、貧しい人と金持ちが混在する国より楽しそうにも見えます。
でも、きっとキューバ人から見ると、混在する国が楽しいんだとは思いますが。
やっぱり、キューバ人もディズニーランド行ってみたいだろうし、iPodで世界中の音楽を聴きたいだろうし、いろんな種類の美味しい料理を食べてみたいだろうし。
だから、キューバ人と話をすると、キューバを心から愛している人と、さっさと亡命したいと言う人の真っ二つに分かれます。
キューバに行った旅行者と一緒ですね。。。
キューバの治安の良さは、永遠に続くのか?
そして、この世界の中でも明らかに異質な文化も少しずつ変わってきています。
革命の父である、フィデルカストロも80歳を超え、そのカリスマにも限りが見え始めています。
スーパーに行くと、少しずつ中国製品が幅をきかせ始めています。
こうやってスーパーの棚が埋まり始めると、だんだんと「持っている人」と「持っていない人」が生まれてきます。
そこから、奇跡的なまでの治安の良さとかがこのまま続くのか不安になってきます。
しかし、その変化は必ずしも悪いことばかりではないのです。
日本だって、等しく貧しかった60年代から、確実に良くなってきています。
今でも世界有数の自殺国ですが、60年代は世界トップです。
そして、見ず知らずの文化を振れて確かめたり、どうしようもなく綺麗な海で泳いだり、地球の裏側で起こってることを瞬時に知ることが出来るようになりました。
キューバにも、そんな未来が訪れるのか。
これからどうなっていくか全然わかりませんが、今、奇跡的に存在している非常な異質な文化を持った国に訪れることが出来たのは、本当に幸せな出来事でした。
いい時代に生まれました。
2009.11.21
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さあ、今回の旅で一番印象に残った国。キューバのお話です。
キューバ編
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キューバは、アメリカの東海岸のすぐ下にある島。
長い間、アメリカの植民地のように扱われていた国です。
その状態から脱するために、革命が起こりました。
かの有名な、フィデルカストロやチェゲバラが起こしたキューバ革命です。
2万人の正規軍に対し、48人で戦い始めた無謀な革命は、革命軍の奇跡的な勝利で終わります。
そして、この革命で、「戦争に負けたことがない」アメリカのプライドは大きく傷つけられ、アメリカのもう一つの武力である経済力によりキューバを締め付け始めます。
西側諸国からの物資の輸送が一切止まるのです。
当時、東西冷戦が続いていたため、物資の確保のためキューバはソ連と手を結び、社会主義国となります。
ただし、アメリカにも屈しない国が簡単に共産主義に染まるわけがなく、この国の共産主義は、他の国とは違った独自のものになっています。
そして、ほぼ全ての共産主義が崩壊したあともアメリカからの経済制裁は続いており、キューバは独自の共産主義を貫き、今に至っています。
従って、他の国とは全く違った世界が広がっているわけです。
そこには、インターネットカフェがほとんどなく、トヨタもドラゴンボールも見あたりません。
そして、その異質さが端的に表れているのが、スーパーと車。
タイムマシンにお願い キューバの風景
道には、古い洋画でしかみたことがないような、クラッシックなアメ車やソ連車。そして馬車が。
ややこしいキューバの通貨。そして、モノがない。
スーパーに行けば、ジュースは3種類しかなく、果物売り場にはリンゴしか置いてない。
その姿は、選びきれないくらいモノがあふれている日本やアメリカの真逆です。
そんなキューバの人々は、当然働きません。
キューバの学校と工業
ちゃちな工場で働く人々は、多くの時間おしゃべりに夢中で手が動いておらず、私のような観光客の姿を見ると楽しそうに話しかけてきて、わざわざポーズをとって写真を撮らせてくれます。
ストップウォッチを持った社員が後ろについて作業員を監視し、0.1秒単位で作業を効率化する日本の変態自動車工場とはやはり真逆です。
そんなのんきな国の治安は異常によく、人々は非常にフレンドリーです。
写真大好きなキューバ人と、写真を撮ると犯罪者と疑うアメリカ人
写真大好きなキューバ人は道を歩いていると写真を撮ってくれとおねだりしてきます。
その前に行った国、アメリカでは、「子供を写真に撮ってると、誘拐犯と間違えられるから注意しろ」と言われます。
確かに、NYでは、保母さんが子供をひもでつないで散歩させています。
やはり、日本やアメリカと全く逆の国なのです。
上記の記事の中で私はこんなことを言いました。
悪の中枢は、フロリダのすぐ南にある島にあるんじゃなくて、写真に写った自分の国の中にあるんじゃないのかい?
これを読んで、「アメリカの良心」であるマイケルジャクソンのMan in the Mirrorという曲の一節を思い出しました。
If you wanna make the world a better place
Take a look at yourself and then make the change
もしも君が世界を住みよい場所にしたいと思うのなら
自身を見つめてみなよ。そして変化を起こすんだ。
Man in the Mirror(鏡の中の人)は、等身大の自分の姿かもしれません。
もしくは、左右が逆になっている自分のような、真逆の姿かもしれません。
そして、日本にとってキューバが真逆である最大のポイント。
それが、アメリカとの関係です。
「革命か、死か」は「労働か、死か」と同源なのか? そしてその志は普遍なのか?
アメリカに屈しないことが自らの最大のアイデンティティになっている国、キューバ。
日本はその点に関して、完全に抜け殻になっています。
その空白を埋めるための経済力。それに貢献するための労働。
これが日本人の最大のアイデンティティです。
そして、その経済力が崩れ始めている21世紀。
労働の価値に疑問を持ち始めると、多くの日本人のアイデンティティが崩壊します。
いや、すでに崩壊し始めています。
もちろん、キューバのあり方が完全に素晴らしいわけでもなければ、キューバ人のアイデンティティが確固としているわけでもありません。
でも、Country in the Mirror(鏡の中の国)であるこの国を見るのはとても大切なことだと思います。
キューバに関しては、書きたいことが多すぎるので、次回に続きます。
なお、キューバ編に関しては、目次がついてます。
今、自分で読み返してみても、改めて学ぶことの多い文章でしたので、お時間がある方は全文読んでみると、なにか発見があるかもしれません。
マイケルに関しては、ここで熱く語ります。
マイケルジャクソン This is It 自分への反省と、マイケルの物語の最終章11/18公開
2009.11.15
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メキシコ編
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今回の旅で、一国の話の数が一番多いのがUSなのですが、第二位はメキシコです。
滞在日数でも、おそらく二位。
「どの国が面白かった?」って質問にも、「ブラジルとキューバ」の次に答えるのがこのメキシコです。
しかし、「なにが面白かった?」と聞かれると、コレといって言うことがないのもメキシコです。
すごく楽しくて、たくさんの日々を過ごして、あのときぼくは何をしていたのだろう。
メキシコの記事を読み返して思ったのが、「いろんなものがあったなあ。。」ってことです。
まずあげられるのが、バカの宝庫であること。
私の訪れた2大バカ博物館がコレ。
由緒正しきバカ博物館 メキシコ国立人類学博物館。
メキシコ最狂最バカ博物館 グアナファトミイラ博物館 ←なんか拍手回数が500回越えてる。
どちらも、ワールドクラスのスーパーバカです。
特に、隣にある墓場から勝手に掘り出してきたミイラを並べただけのミイラ博物館は、世界最狂と言っても過言ではないでしょう。
そして、経済的にもみるべき事は多いです。
圧倒的な人口を誇るメキシコシティ
世界三大渋滞のひとつ メキシコシティ その交通機関を考える
人口が増えまくるメキシコシティ周辺から、アメリカ・メキシコ経済を雑に考える
その一極集中っぷりは、日本における東京を遙かに上回ります。
それゆえに、第二の都市なんて、地味このうえないわけです。。
地味なメキシコ第二の都市 グアダラハラ
美しいものもたくさんあります。
今回の旅で、一番美しい町 サカテカス
ゲリラ活動の町で、雄大な自然を見物する
そして、楽しいイベントも、たくさん
メヒコの良さも悪さももぎっしり詰まったメキシコプロレス ルチャリブレ
予約していた飛行機会社が倒産した メキシコ航空会社と一日闘争
いや、飛行機会社が潰れるのは、楽しいイベントではないな・・・。
そして、何よりも印象に残ってるのは、陽気なメキシコ人。
インド人に助けられ、日本マニアのメキシコ人と語り合う
メキシコバカ祭り「死者の日」そして、掟破りの逆物乞い
「黄金聖闘士で誰が一番好き?」と、真顔で聞かれたり、
「Youtubeで日本のラッシュアワーの映像を見て滅茶苦茶おもしろかった」と、親しみを込めて言われたり、
いろんな奴らとアミーゴ(友達)になって、その中には、日本に凄く興味がある奴らがたくさんいて、嬉しくなることが多かったのです。
こんな風に、とにかくいろんな楽しみがあるメキシコ。
それゆえに、「なにが楽しかった?」と聞かれるとなかなか返答に困るわけです。
また、地理的にも経済的にも、結構中途半端なところにある国で、それ故に考えさせられることも多く、
メロンの値段の違いから、労働時間と品質についてまた考えてみる
平和な町ラパスで、アシカと戯れながら、アメリカ経済をちょっと考える
やっぱり、とらえどころがない国です・・・。
ブラジルほどの凄すぎる自然や、ありあまる未来の富は感じられないし、
キューバほどの滅茶苦茶な経済や、個性的すぎる人柄はないけれど、
それでもなお魅力的なメキシコ。
とらえどころなく、お勧めです。
おまけ
一話しかないのでPlayBackにはいれなかった5ヶ国目カナダ。 一言だけ言うと、「ナイアガラの滝をみるのは、イグアスの滝をみる前にしろ」
2009.11.08
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アメリカ東編
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2009年10月現在。ヤンキースはベテラン勢の奇跡的な活躍でワールドシリーズにコマを進めました。
しかし、この一年前、2008年10月のヤンキースは、悲惨。。。
The Long Good-bye 黄昏のヤンキースタジアム そして、愛されている松井
逆に、2008年絶好調の松坂は、今年は3月で燃え尽きてしまいました。。
ボストン現地レポート 揺さぶる岩村、荒れる松坂
まさに、栄枯盛衰。。
アメリカの東側は、非常に野球に人気があり、その中でもとりわけ人気のあるヤンキース、レッドソックス、カブスを見てきたのですが、
ボロい旧ヤンキースタジアム
形が明らかにおかしいフェンウェイパーク
隣のビルに客席がついているリグレーフィールド
と、変な球場が多くて非常に楽しいです。
また、球場に集まる人の多くが、仕事<<<<<野球なのも最高です。
そんな風に、NYあたりをふらふらしているときに、いきなり起こったのが、コレ!
リーマンショック!!!
嵐で崩れたウォール街と、集金屋・自由の女神
金曜日にウォール街を訪れた後、月曜日、NYの友人宅でNYタイムス見てあの破綻を知ったわけです。。
記事にもあるとおり、金曜日のウォール街は平和そのもの。
まさに、栄枯盛衰。そして、その転換点は、思いも寄らぬタイミングであっという間に訪れるのです。
そんなことが起こるとは夢にも思っていなかった私が、NYに訪れた最大の理由が、
「9月11日にグラウンドゼロに行きたかった」 です。
9月11日に、グラウンドゼロで考えた
この時は、まだ、アメリカは世界の中心であろうとしていました。
今でも、多くのアメリカ人はそうなろうとしていると思います。
しかし、その巨大な自尊心が世界にもたらしたものはなんだったのか?
グラウンドゼロでも、ウォール街でも、考えさせられることは多いです。
ただ、記事の中でも書いているとおり、グラウンドゼロを訪れると、そこで数千人の人が死んだという事実を思い出します。
アメリカという国の罪に対する戒めだったとしても、やはり、これだけ多くの人が死に、多くの人が悲しむ行為は許されるものではないと気づく。
人間、バランス感覚を保つためには、文章などによる情報と、自分の身体で感じる体験の両方を使わないと危険だということを、心から感じました。
そして、情報と体験両方から導き出した、
「シカゴと名古屋、似たもの同士論」
シカゴは日本のあの都市に似ているのではないかと考察してみた
かなり的を射ていると思うのですが、どないでっしゃろ?
おまけ
アメリカの自尊心とその裏返しにある不安。
これを擬人化したような詐欺師を描いた映画、クヒオ大佐。
クヒオ大佐 コメディーではなくエレジー それは、アメリカと同じ理屈だろ!
あわせて読んでもらえると嬉しいです。
2009.10.31
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アメリカ西海岸編
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もりぞおさんのblogは、ヒット数の割に異常にコメントがつかないことでおなじみなのですが、おそらく一年で一番ついたのがこの記事でした。
シリコンバレーで働くエンジニアの仕事 10:30出社 15:00退社
晴天率90%のサンフランシスコ郊外、シリコンバレーにて。
てきとーに自転車で出社する社員。
金曜日の4時には、会社の庭でのバーベキューを終えて帰宅する社員
3時から渋滞が始まり6時に終わるハイウェイ。
それでも、AppleやGoogleは、今期も多額の利益を生み出しているのです。
全然やる気のないボーイングの工場を見ると、品質管理に問題を感じますが、
世界最大の飛行機工場 ボーイングのゆとりある工場に行ってみた
多発する納期遅れはともかく、それほど飛行機も墜落していません。
日本の会社は、なんであんなに頑張らないとやっていけないのだろう・・・。
まじめすぎる。抵抗できない。従順が美徳。
もう、理由はいくつもあって、明確なのですが、そろそろ変えなきゃいけない時になっていると思います。
仕事が好きな人はともかく、そうでない人は適度に働けば生活できるようにならないと、よい社会とはいえないのだと思うのです。
で、仕事が大好きすぎる日本人の代表といえば、イチロー!
シアトル現地リポート イチローとのんきなボールパーク
40歳で定年といえる野球界で、50まで現役を続けたいといいたれる、マゾヒスト。
それをやり遂げてしまうのではないかと思わせる、衰えのない35歳。
そのシアトルでの人気は、記事の中の写真を見てもらえば分かるとおり。
日本人であることがちょっと誇らしくなるシアトルです。
ちなみに、記事中で、2009年にはシアトルにいないだろうと予言したジョージマッケンジーですが、しぶとく残留。でも、2010年は日本みたいです。
働きすぎないでね。
このシアトルのセーフコフィールドも、屋根が開閉する、美しい天然芝を持った素晴らしい球場なのですが、私が一番好きな球場は、LAのドジャースタジアム!
青くてでかいドジャースタジアムで、野茂とマニーから人生哲学を学ぶ
アメリカで、一番住んでみたいと思った街、LA。
抜けるような青空!バカ広い街!乾いたさわやかな空気!
そして、そんな街を見下ろす高台にあるのがこのドジャースタジアム!
天然芝からそよぐ風の香りの素晴らしさ!
あこがれの空はライトブルー!
このボールパークにいるだけで、幸せな気持ちになります。
そして、ここで素晴らしい思い出を作ってくれた野茂英雄や、凄く突き抜けたバカ・マニーラミレスの姿を思い浮かべるだけで、野球っていいなー。って思うのです。
そして、
グランドキャニオン!
でけーよ!!アメリカ!!!
それ以外にも、バカ相撲とか、ラスベガスとか。
西海岸だけでも腹一杯だなあ・・・。アメリカ。
ってことで、次回は、東海岸編になります。
この文章を見て、「働くこと」について考えてみたくなったあなた。
よかったら、この記事も読んでみてください。
日本でいちばん大切にしたい会社 利益のためではない仕事の美しさ
2009.10.24
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2008年は、普通の年の2倍の出来事があったと言われています。
2008-1年が、1月から北京オリンピックまで。
2008-2年が、リーマンショックから12月まで。
1と2の間で、世界は大きく変わりました。
さあ、日本人がコカコーラのCMを観ながらバブルを懐かしむように、
三丁目の夕日を観ながら昭和を懐かしむように、
北京オリンピックを観ながら、2008-1年を懐かしんでみましょう。
オリンピック期間中、北京の街に降りたって、最初に感じたのが、その浮かれっぷりです。
街中編 そして、中国の新聞一面をゲットした「世界蛙王」
今回のオリンピックの(そして中国共産党の)テーマカラーである赤に染まった北京の街。
全ての芸能人を押しのけて大量の張られたオリンピック選手が写った広告。
そして、2年前とまるで別の街のように近代的になった設備。
オリンピックに向けた公共投資と、オリンピックを思う国民の興奮が、最高潮になったすごさがひしひしと感じられます。
しかし、同時に「最低のオリンピック」という一面もあるのも確か。
競技場周辺編
うざいくらいのセキュリティと、局地的な人口密集。
そして、なによりもチケットが取れない。
中国共産党的に、オリンピックのチケットは全てSold outしたことにしたい
って理由だけで、当日券は一切販売されず、確実に売れ残ってるはずの野球などのチケットは裏道経由でダフ屋に。。。
ダフ屋も当然さばききれないので、球場はガラガラ。
それでも、会場周辺にはチケットを求める人がうろうろ。
会場で会った報道関係者の人も、こんなオリンピックは過去経験して事がないとのことです。
さらに、ホテル代金は通常の5倍に跳ね上がり、予算の関係上、牢獄のような宿に宿泊。
北京の牢獄のような宿と、ホームレスポーランド人
なんか、こうやって読み返すと、散々な目に遭っている気もしますが、残ってるのは熱狂と興奮と感動ばかりです。
オリンピックのメインスタジアム、鳥の巣は圧倒的な迫力で
「圧倒的な、『鳥の巣』」
普段絶対に観ることのない地味な種目も楽しく
北京五輪の地味な種目あれこれ
なにより、感動的だった、浜口京子の女子レスリング。
ありがとう!浜口一家!
この時アニマル浜口に、オリンピックのチケットに書いてもらったサインは宝物です。
あ、みんなWBCの興奮で完全に忘れているでしょうが、星野ジャパンのだめっぷりは、私も忘れようと思っています。
そんなこんなで、やはり思い出深い北京オリンピック。
時代の節目を体感できたのは、本当に幸せでした。
次の節目、リオオリンピックも、是非行きたい。
本当に、心から行きたい。
そして、blogには書ききれなかったのですが、北京で会った中国人の若者たちは、本当に中国の未来を感じさせるような人が多かったです。
しっかりと英語を話し、丁寧に人をもてなし、明るく、世界に興味を持っている。
各地下鉄駅にいる、大学生のボランティアは、分からないことを聞いても必死に答えを探してくれ、タクシー乗り場まで自分も一緒に行って案内してくれる。
ホテルの従業員の若者は、もっとたくさんの国に行きたい。年末にはトモダチがいるイランに行く(行けたのか!?)などと言っており
共産主義が有名無実化したあとに育った彼らなら、中国を変えていけるかもしれないという希望がありました。
確かに、今はチベットやウイグル問題など、本当に酷い国ですが、
外部の人が客観的に見ても、希望が存在しており、
自国民の心の中が、希望で満ちあふれている。
そんな、気持ちよさが、私の北京オリンピックの思い出を、ステキなモノにしてくれたのだと思います。
そして、最後にこんなトラブルが起こるあたり、私の引きは並じゃない。
香港に台風直撃!北京-香港便死亡!どうやってサンフランに行くんだ!?
北京空港→深セン空港→香港空港→サンフランシスコ空港
2009.10.17
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28ヶ国を巡った世界一周を振り返る、PlayBackシリーズ。
まだ、開始2ヶ国目なんですが、それと平行して新しいシリーズを立ち上げてしまいました。
もりぞお世界書評
http://mota2009.blog28.fc2.com/
もりぞおさんは、大体年間10万円分くらい本を読んでます。
テレビを見ない人なので、出所の分からない膨大なムダな知識は、大体Webと本から入ってきています。
そんな読書の軌跡を皆さんに公開しようというのがこの企画です。
旅行記とは分けて、新サイトを立ち上げてますので、これからは、両方平行して見ていただけたらと思います。
こちらの旅行記に関しては、毎週土曜日に、一ヶ国ずつ記事をアップしていきますので、よしなによろしくお願いします。
あちらの書評は、最初の2週間は2日に1度更新。その後は、日曜と水曜の2度更新の予定です。
では、まずは、
イントロダクション「書評、はじめました」と
第一話「The Coca-Cola TVCF Chronicles2 CMの歴史と日本の歴史」を読んでやってください。
2009.10.11
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http://mota2008.blog25.fc2.com/blog-category-4.html
インドネシアに続いて香港に来たのも時間稼ぎ。
あと、オリンピック期間中でも香港→北京便は取りやすかったというのもある。
たしか、2泊か3泊しかいなかったんだけど、やってることがめちゃくちゃです。
まず、泊まったホテルが「深夜特急」でおなじみ沢木耕太郎が泊まったホテル。
そして、そのドラマ化で大沢たかおが泊まったホテル。
香港で沢木耕太郎や大沢たかおが泊まったホテルに泊まる
香港は、死ぬほど土地が狭いので、ホテルのレベルは最悪です。
そして、2009年10月現在、投資資金が流入しまくってて、さらに土地の値段が上がっているとか。
金融危機の対策に、各国政府が金をばらまきまくってるので、余った金が中国や香港のバブルを呼ぶ。
でもって、金融危機が忘れられた頃に、これがはじける。
歴史は繰り返す。。。たぶん。
ちなみに、文中でも書いていますが、もりぞおさんは、インドでも長沢まさみが泊まっていたホテルに泊まったことがあります。
このロケ地、バラナシでは無数のインド人が日本人を見かけると「長沢まさみとトモダチ」と言ってくるそうです。
話が完全にそれましたな。。。
で、香港に行ったもう一つの理由がHSBC(香港最大の金融機関)に口座を作ること。
香港最大の銀行HSBCに口座を開く
窓口に行けば、日本語がしゃべれる担当者までいて簡単に口座が作れます。
ただし、手数料とかは意外と高い。
なんでわざわざこんなことをしたかというと、取扱商品の多さもあるのですが、万が一日本の経済が本当に駄目になって、個人金融資産が差し押さえになっちゃったりしたときのために、日本国政府の管轄外に口座を作っておきたかったのです。
そんなことあるわけないと思われるかも知れませんが、ブラジルとかミャンマーとか、経済破綻した国では普通に起こってることです。
まあ、可能性は低いでしょうが・・・。
で、2009年10月現在、私を担当してくれた日本語がしゃべれる香港人の人、クビになってました・・・。現在、日本語担当者、ナシ。
金融危機、おそるべし。もしくは、日本人の顧客としての価値の低下、おそるべし。
そして、たった三話の香港編、最後の一話のネタは、「吉野家」
香港の吉野家で、くまと豚と出前一丁
どうでもいいくだらないことで一話を費やす。
そんなネタが大好きなのですが、旅行中はいろんなダイナミックな事がありすぎて、小ネタがあまりかけなかったんですよね。
そう考えると、この話は、私的に貴重。
2009.10.08
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1ヶ国目 インドネシア
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もりぞおさんは、久々に友人の結婚式に参加したのですが、「この前参加したのは誰だっけなー」と考えたら、実は、インドネシアでの見ず知らずの人の結婚式でした。
インドネシアの奥地で結婚式にゲリラ参列する
インドネシア在住の友人の案内で、とんでもない奥地に行き、たまたま泊まったホテルでどでかい結婚式をやっていたのです。
今考えると、なかなか幸先のいい偶然ですね。
また、「結婚式に来た人に(ご祝儀はもらわずに)プレゼントをあげる」「自分の誕生日には友達にプレゼントをあげる」といった、インドネシアの、日本とは逆の習慣がおもしろかったりもします。
このインドネシアに行った理由は単に、「北京オリンピックまで間があったため」です。
出発したのが7/30。オリンピック開幕が8月半ば。
中国はビザの関係で15日しかいれないので、その前にどっかに行く必要があったのです。
で、ダイビングができるとこって選んでいったのが、このメナド。
ダイビング三昧しながら、ドイツ人と「休み」について話してみる
ダイビングより印象に残ったのが、仲良くなったドイツ人のカメラマン。
彼らと、以前から疑問に思っていた日本人とヨーロッパ人の休暇の違いを話したことから、その後の、「休暇の文化」についての思索が始まりました。
「多分、日本人は、会社を家族だと思ってるんじゃないかな。
家族が病気になったりすれば、遅くまで看病するし、休日だってキャンセルする。そんな風に、日本人は会社が大事なんじゃないの?」
って彼の意見は、今考えるとちと違う気もしますが、やはり彼らにとって日本人の仕事の仕方はアンビリーバブルであったことだけは確かだと思います。
そして、
「でも、君は好きなことをしている。 それでいいじゃないか。」
ってのは、その通り。
そして、好きなことしまくって、帰ってきて、そのことはより深く実感しています。
すごく当たり前のことなんだけど、仕事も、宗教も、旅も、いろんなものが最終的にはここに結びつく、とても大切な言葉でした。
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インドネシアのスマトラ島でまた地震があり、大きな被害が出ました。
スマトラ島には今回の旅では行ってないのですが、2007年のインドネシア編で行ってきました。
湖で金魚を養殖してシンガポールに輸出してたおやぢは無事でしょうか?
生け簀でロハス
「同情するなら金送れプロジェクト」と、題して、行ったことがある国に大きな災害が起こったときは、「国境なき医師団」に寄付をすることにしています。
インドネシア地震向けの寄付の募集ページはこちら。興味がある人は是非協力してください。
インドネシア、サモア、フィリピン被災地におけるMSF緊急チームの援助活動
2009.10.03
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もりぞおさんの時計は、高度や温度も測れます。
この辺の記録も見てみましょう。
最高海抜 5300m
ボリビアラパスのチャカルタヤスキー場

ボリビアの首都ラパスからバスで1時間半くらい。
山をガンガン登ってたどり着いた先が標高5300m、世界最高(高さだけが)のスキー場。
3700mの富士山より遙かに高いのですが、5280mくらいまで車で登れるので登山感はありません。
しかし、残りの20mだけでも、空気薄すぎでへとへとになります。
真夏だったのでスキーは出来なかったのですが、スキー場としての設備はボロボロですので、まあ、スキー目的で来るとこじゃないです。
じゃあ、なんのために来るのかというと、何とも言えませんが。
最低水深 53m
イースター島ダイビング
ものすごく水が透明なのですが、あまり魚がいないイースター島ダイビング。
ダイブショップの兄ちゃんが、お勧めのポイントがあるといって連れて行かれたのがココ。
崖に沿ってどんどこどんどこ潜っているのですが、水が恐ろしく澄んでいるのであまり深く潜った気がしません。
が、なんか、いつもと明らかに違う水圧で息が苦しくなってきたので、ダイブコンピュータを見てみると、49m!!
もりぞおさんのライセンス(オープンウォーター)で潜っていいのは18mまで。
そもそも特殊訓練をうけないダイビングの限界って40m。
でも、せっかく49mまで行ったのだからと、もうちょっと潜って50mまで行ってみようとおもったら勢い余って53mまで行ってしまいました。
息苦しさでは、標高5300m以上。まねしちゃいけません。
最高気温 45℃
ニューデリー
真夏のニューデリー。地獄の暑さ。
なんか、吸い込む息で、肺が熱くなる。
でも、湿気はあまりなかったので、日陰に行けば耐えられる。
そんな暑さでした。
しかし、それ以上にきつかったのが、ネパールのジャングル。
気温37℃くらいで、すさまじい湿気。
10分散歩しただけで、シャツを絞れるほど汗をかく。
部屋でクーラーつけても、すぐに停電するし。。。
最低気温0℃
アルゼンチン 氷河の上
夏を追いかけて世界を回ってたので、そんなに寒いところはなし。
ただ、さすがに氷河の上は寒かった。
地表では、歩いてると汗ばむほどなのですが、氷河の上は底冷え。。
まあ、氷だからあたりまえだ。
最高級ホテル
チベットラサ 1000元(15000円)
ラサは、全行程旅行会社で予約をしなきゃいけなかったので、四つ星ホテルしか選択肢がありませんでした。
しかし、当初の予定では、疲れたときはあちこちで、シェラトンとか泊まってやろうと考えてたのですが、一度もやりませんでした。。やっときゃよかった。。。
ってなわけで、ビジネスクラスのバックパッカーとは思えない安さです。。。
最低級ホテル
忘れた・・・でも、多分500円くらい
世界には、特に発展途上国には、安宿がたくさんあります。
そして、そのサービスレベルは値段と相関が高く、とにかく安くてボロイ宿が限りなくあります。
クーラーがある→シャワーががある→テレビがある→扇風機がある→個室でない→シーツがない
とにかく、選択肢がたくさんあるのが非常によいです。
日本じゃ、クーラーがない宿とかほとんどないからね。。(除く避暑地)
もりぞおさんは、クーラーがある〜シャワーがある を基本としてましたが、なんかその場のノリで、最低級の方にもチャレンジしてます。
ちなみにNYやボストンだと、個室でなくても40ドルもして、かなり凶悪です。
ってなわけで、まとまりがないですが、次回から、国別で振り返ります。
2009.09.30
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