コアラと一緒に朝食を喰らい、夕食にカンガルーとクロコダイルを喰らう
ジェットスター航空の成田→ケアンズの飛行機は、日本の夜出てオーストラリアの朝に着く。
ちなみに時差はたったの1時間。
行きはビジネスクラスだったので豪快に眠れるわけですが、いかんせん朝5時半につくわけで寝不足は否めない。
そして、午前6時にホテルに着いても部屋には入れない。
初手からなかなかハードな状況にたたされるわけです。
しかし、このホテル、ロビーにいると客のほとんどが日本人。
ジャパンマネーの栄光はオーストラリアではまだ衰えていません。。
で、とりあえずコンシェルジュと話してみるかと行ってみると、コンシェルジェまで日本人。
すげえなあ。オーストラリアでは、ビザさえあれば職に困らないかも。。。
で、コンシェルジュもらった日本語のパンフレットに書いてあったのが、「動物園でコアラと一緒に朝食ツアー」(約5000円)
動物園までの送迎と入場料で3500円くらいなので、コアラと朝食が1500円。高いか安いか・・・。
しかし、「迷った時は、GO」が私の海外旅行中のポリシーなので、行ってみる事にしました。
コアラと一緒に食卓を囲み、
「まま、コアラさん、どうぞ・・・」
などと、ベーコンエッグなどを取り分ける様を想像したのですが、コアラはベジタリアンだ。
動物園内のレストランで、アメリカンなブレックファーストが並べられ、座っているのは8割が日本人。
さすが、コアラのマーチ発祥の国、日本。
関係ないけど、日本でのコアラとモアイとトキの評価のされ方は異常だと思う。。
そして、主役のコアラ、登場!
こんにちは。コアラです(キリッ
コアラと一緒に朝食ってのは、当たり前ですが、コアラが真ん中にいる状況でみんなで飯を食うだけです。
でも、コアラをさわさわする事もできます。
ふわふわしていてまるでぬいぐるみのようです。(だったらぬいぐるみを置いておいてもよいのではないか?)
ただ、コアラ君、まじめに仕事をする気があるのかないのか、食事中に断続的にずーっとうんこをしているのが大問題です。
ユーカリの葉っぱしか食べないから、コアラのうんこは汚くないということらしいのですが、その論理だと、野菜しか食べないベジタリアンのうんこも汚くない事になります。
ちなみに、コアラを抱っこした写真を撮るのには、さらに15ドル(1200円くらい)かかるのですが、うんこリスクを踏まえて辞退しました。
変わりに、コアラのぬいぐるみを抱っこしています。
ちなみに、物悲しいのが、コアラと一緒に連れてこられた真っ白なオウム君。
時折「Hello!」としゃべること以外何の芸もないので、ほぼ全員からガン無視されてます。。。
そんな感じで、コアラ君、退場!
ああああ。。。
動物園は、カンガルーが放し飼いになってたり、
クロコダイルが超でかかったり、
トカゲとヘビの中間みたいな生物が卑猥だったりして、ものすごく楽しかったです。
そして、その日の夕食は、テイスト・オブ・オーストラリア。
カンガルーと、クロコダイルと、でかい川魚のステーキ。
牛肉と、鶏肉と、白身魚の味がしてとてもおいしかったです。
せっかくなので、デザートにコアラのマーチを出して欲しいところでしたが、残念ながらオーストラリアでは未発売のようです。
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