便利で綺麗なプエルトリコで金融不安を考える
もりぞおさんは、今、プエルトリコというところにます。(場所は地図で)
ここは、米国自治連邦区という微妙な立場の地域で、
国民はアメリカのパスポートを持っているが、大統領選挙の選挙権などはない
通貨はUSドルだが、公用語はスペイン語
オリンピックにはアメリカ代表としてもプエルトリコ代表としても出れる。
(モスクワオリンピックでは、プエルトリコ代表として、アメリカのパスポートを持った人が参加したらしい)
ってことで、ガイドブックもなく空港を降りたのですが、空港を出てすぐのところにある綺麗な観光案内所で、こんなに資料をもらいました。
写真で厚さを見てもらいたいのですが、二冊の本は、ちょっとしたガイドブックよりも充実しています。
空港のインフォメーションに地図が一切なく、ホテルのリストも半分以上電話番号が間違っているドミニカ共和国、
インフォメーションがどこにあるかもよく分からないキューバ。
同じカリブの島々なのに大違いです。
前回、ドミニカ共和国とキューバが似ているという話をしましたが、プエルトリコのサンファン旧市街の町並みも似てました。
左キューバ、右ドミニカ
プエルトリコ サンファン旧市街
なんか、キューバ=戦後の焼け野原、ドミニカ=高度成長期、プエルトリコ=バブル景気って感じですね。。。
遠くから見る町並みも美しいです。
一応ビーチリゾートでもあるのですが、波が異常に荒いので、のんきに浮き輪で浮かんでたりしたら漂流してしまいそうです。
見所は、サンファン旧市街の隅っこにある世界遺産モロ要塞。
要塞自体はどうでもいいんですが、コレがある周辺が広々として手入れが行き届いた芝生になっていて、そこで、住民たちが凧揚げとかしているのがとても楽しいです。
芝生の香りと、磯の香り、そして強烈な太陽の光。
日陰でのんびりするにはいいところです。
弱点は、交通機関が異常に不便なこと。
無料のバスがあるのですが、30分とか60分に一度しか来ないのに、時刻表がない。
有料でいいからもうちょっと何とかしてくれよ。。。タクシー高いし。
通貨もUSドルなので非常に楽です。
キューバやドミニカ、特にキューバでは両替に結構苦労したので。
もともと、日本にいる頃からクレジットカードとedyを使いまくり、ほとんど現金決済していなかったもりぞおさん。
海外でもあまり現金を持ち歩いていません。
が、キューバでは、CADECAという両替所が、日曜日午前中で閉まっちゃうんですよ。。
そして、クレジットカードもほとんど使えない。
ある日曜日にこれに気づき、残りの現金が本日の宿代にも満たないことに気づいた瞬間。。。やべえ。。Tシャツでも売って現金を作るか。。。
これって、現在の多くの機関投資家の状況と一緒ですね。。
サブプライムローンなどの債権の価値がどーなるか分からず換金不能になったことに気づいた瞬間。。。やべえ。。売れるモノは全部売って現金作らないと。。。
機関投資家がバカバカ投げ売りするから株価が暴落し、暴落したら個人投資家もやべえやべえって投げ売りし(信用取引とかしたら強制決済)、ニュースで大騒ぎしているから普通の国民もなんかおびえている。
私は、月曜日になればCADECAが開くのが分かっていたので全然焦らなかったのですが、銀行がいつ開くか分からないってことになったら、銀行に押しかけて扉をぶち破ってでも両替してもらわなきゃいけません。
これは、銀行倒産の噂→取り付け騒ぎになるということで、コレが起こったらもう世界はパニック。世界恐慌→防衛のためのブロック経済発生→戦争突入ってのが第二次世界大戦でした。。
だけど、実際はキューバのハバナ市内にはちょこちょこATMがあり、クレジットカードで普通に現金をおろせたんですけどね。。
同じように、いつでもお金をおろせる、どんな通貨も両替してもらえる万能CADECAを作ろうってのが、現在の政府の方針。預金は全額保護しますよー。不良債権は国が作った機関が買い取りますよー。
とにかく、恐怖によるパニックを起こさせないことが大切なんです。マスコミは騒ぎすぎるな!現金隠し場所付きのタンスを買ってしまうようなお馬鹿さんがたくさんいるんだぞ!日本という国は。
ま、そんな経済の話はどうでもよくて(よくないけど)、プエルトリコはUSドルが通貨だし、どこ行ってもATMがあるし、そもそもレストランでもホテルでもスーパーマーケットでもクレジットカードが使えるのでホントに便利です。
便利であるということがどんな影響を及ぼすか。
財布のひもが緩くなる
です。
キューバでは、常に残りの現金に気を配ってたから、シブチンだったもんなあ。。
プエルトリコでは、もう、物価が高いのはあきらめたし、円高だし。。ってことで、とんでもなくバカなことに金を使ってしまったのです。。
バカなこととは。。次回に続く。



